大辻清司は本格的な模型工作ができる機器を持っていました。時計旋盤といわれる卓上型小型旋盤は精密機器の部品を作るものですが、飛行機や鉄道模型マニアが切削金属パーツを制作するために購入することも多いものです。回転モーターは別になっており、ベルトで時計旋盤と連結します。小型卓上ボール盤と合わせて、SL鉄道模型の制作に使ったのではないでしょうか。
大辻清司の時計旋盤。小さな金属部品を加工するための旋盤で、模型工作に使われることも多いものです。
回転モーターと旋盤本体をつなぐベルトをかけるためのプーリー(滑車)。
回転モーター。ナショナルの刻印が見えます。
0 コメント:
コメントを投稿