大辻清司の工作机に隣接した壁棚に収められているモノたちです。あらゆるものが一緒になっており、一見整理されているとは言い難い状態ですが、一つ一つを棚から取り出して並べてみると、趣味よく選ばれたデザイン製品のコレクションに見えてしまう不思議な魅力を持っています。アサヒカメラ連載「大辻清司実験室」に掲載された作品「友人から貰ったメキシコとイタリーの土産。なぜか捨てられない時計の内蔵、去年秋に抜けてしまった私の臼歯、その他のセット」(1975)の中に登場する二つの海外の民芸品もここにありました。他にもいろいろなモノの組み合わせで作品が作れそうです。
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